「アジア太平洋水サミット開催記念県民フォーラム2016」に参加しました

他団体との交流
12 /18 2016
 去る12月10日、「NPO法人おおいた水フォーラム」が主催する「アジア太平洋水サミット開催記念県民フォーラム2016」に参加しました。今回のテーマは「2016熊本地震から学ぼう! 大分の自然災害と防災」です。アイネス2Fの大会議場には、100名以上の方が参加されていました。
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 冒頭の主催挨拶を大分県生活環境部理事である堤氏がされ、その中で今年度県が取り組んでいる重点施策「おおいたうつくし作戦」への県民の協力を要請されていました。
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 記念講演は、別府のフィールドで長年活動されている京大地熱研究施設の竹村教授です。演題は「2016年熊本地震の特徴と大地の息吹とのつきあい方」でした。
 講演の内容を簡単にまとめると以下のような内容でした。
 ”今回の地震は、1995年の阪神淡路大震災に匹敵する大地震で熊本・大分両県で多くの被害をもたらした。いつもは安定した様相を示しているが、突発的に地震などの極端現象を示す大地の息吹との付き合い方を考えるという内容でした。阪神淡路大震災以降、地震予知の判断材料となる観測データ機器や分析・表示方法は飛躍的に進歩したが、まだまだ天気予報のレベルでの予知には至っていない。
 今年の地震に関しても連日、報道されるのは被害中心であり、我々が知りたい地震発生の原因がわかるのは膨大な観測データを分析してからなので、およそ半年後である。別府湾、高崎山の下あたりが最も深い海溝であるが、このあたりの大きな地殻変動があったのは一万年前のこと。大きな自信を引き起こす要因の地殻変動は、数万年以上のサイクルであるのに科学技術の急速な進展は高々100年余のレベル。まだまだである。
 サイエンス技術は役に立つ、しかし役立たせるのは「人」。被災対策に関しては、現在ないことをあげつらうより、地域であるものを考慮した「足し算」の減災対応を考えることが重要。基本は、自分が居住する地域に関して、常日頃から学び、知ることが大切。例えば、①身近な大分の自然の楽しさ、美しさ(国立公園・温泉・生産・エネルギー)②身近な大分の自然の恐ろしさ(地震・火山・噴火・土石流・山崩れ)、これらを体感できる場所をどれくらい知っていますか?
 いつもは穏やかな様相なのに、一方で様々な多様性を見せる大地の息吹を感じることが重要ではないか?自然の突発的災害に備えて、事前に自分が住む地域の情報を把握しておくことの重要性を説いておられました。具体策として(地震診断鵜ウォーク、ジオパークや別府温泉地球博物館見学、居住地区のハザードマップの確認)などが考えられる。”
 熱心な講演が90分以上続き、興味深い話を聞かせていただきました。
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 第2部は、交流シンポジュウムで、「大分の自然災害、防災、減災について考える」がテーマでした。パネラーは、大分大学の岡田、土居両氏と大分地方気象台の大西氏でした。
 会場には、学生さんも多く、メモを取り熱心に聞き入っていました。
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 熊本・大分地震を身近に体験した私にとっては、どの話も興味深いものばかりで、自然との接し方、常日頃の自助努力の大切さを感じさせられた県民フォーラムでした。



(荒江   記)

当団体の紹介パンフレットを作りました

お知らせ(会員募集等)
12 /11 2016
 ソーシャルプラネット大分の活動を始めて、早や1年余りが経過しました。
 そして今年度は新メンバーも加わり、具体的な取り組みを始めています。具体的な実績としては、大分県の環境保全事業の一環の「おおいたうつくし隊」に応募・任命され、住吉川上流のホタル生息地の清掃事業を受託しました。又、まちづくり事業の提案活動として小規模集落地での「生活の足」事業を企画して、NPO育成事業に応募しました。既に、ご報告しましたが2次審査迄通過しましたが最終審査で不採用との結果でした。
 そして、団体基盤の強化として①ブログ開設、②団体紹介のパンフレットを計画し実施できました。我々の活動方針や活動履歴をご確認ください。
 今後の活動方針は、無理な背伸びをせず、地域貢献につながる着実な実績を積み上げていくことにしています。
 団体紹介のパンフレットはB5版の二つ折りのB6版サイズの4ページものです。このパンフレットは大分市市民活動・消費生活センター(ライフパル)や大分県消費生活・男女共同参画プラザ(アイネス)にも置かせていただいており、そこでも入手できますが、ご希望があれば郵送にてお送りすることもできますので、ご連絡いただければと思います。
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(荒江  記)

socialplanet

名称:ソーシャルプラネット大分(NPO)
設立年月日:2015-06-01
設立目的:地域社会の活性化と生活環境改善への貢献
活動分野:まちづくり、環境保全、男女共同参画、職業能力開発・雇用
会員数:10名
主たる事務所所在地:大分市高崎
代表者氏名:荒江 進
電話番号:090-2716-8321
メールアドレス:arae@oct-net.ne.jp

*当NPOへのお問い合わせ等は下欄のメールフォームにてお願いします。