第35回例会を開催しました

会議報告
04 /01 2019
 3月30日(土)、ライフパルにて第35回例会を開催しました。
 議題に入る前に、野村副理事長より、先日実施した住吉川上流の水質検査結果の速報報告がありました。今までの検査項目のpH(水素イオン濃度)、BOD(生物化学的酸素要求量)、SS(浮遊物質量)の3項目に今回初めて計測したDO(溶存酸素量)を追加した4項目の検査結果です。どの数値も極めてよい結果となっています。今後はこの4項目の水質検査を定期的に実施していく方針です。
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 さて、本日の最初の議題は、5月末頃に開催予定イベント「ホタル観賞会及び講演」の企画検討です。これは、今年度、九州ろうきん様から助成を受けて展開している事業の一環で開催するイベントです。「住吉川のホタルを増やす会」の方々と連携し、大分インターチェンジ近くの住宅地を流れる住吉川上流区域のホタルの生息環境を整える目的で、川辺の流木やゴミの撤去、川に覆いかぶさってしまった枝の除去などの清掃活動に取り組んできました。今年度は、現地で毎年開催されている【ホタル観賞会】にタイミングを合わせて、子供たちに向けた講演会を開き、ホタルの生態及び生息環境についてのビデオ鑑賞やこの流域でのホタル保護活動の紹介を行います。
 上映対象のビデオを全員で視聴し、内容は良いものの子供向けにはナレーションが必要との意見も出て、早速依頼するかたに交渉をする予定です。
 続いての議題はNPOの助成・協働プログラム説明会参加報告等です。当日配布された資料をもとに説明し全員で検討しました。
昨年度までに比べ、件数/金額ともに増えているので各自資料を読み込んだ上で(特に県、大分市、ろうきん)応募案を次回例会に持ち寄ることになりました。
 又、「協働」が最近のNPO関連の会議ではキーワードであり、当会の現在の力量からして新たな事業にチャレンジする際には他団体との連携が必要との認識を共有した。そして、その前提として当会内の情報共有の仕組みを強化し、全員参加型の会運営に取り組む方針を確認しました。
 そこで、まず
  ・当会会員からのPCメールをまめにチェックして都度、簡単であっても必ず返信をする。
  ・ブログを見た後は必ず拍手ページをタップする。
 以上、2点を全員で励行することを申し合わせました。
 最後の議題は新年度の活動方針についてです。
 来年度は新役員選出のタイミングでもあります。地域に何かしらの貢献ができる活発な活動をとれる方針と体制を整えて新元号初年度をスタートさせたいものです。次回例会でとりまとめて総会に諮ることとなりました。
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(荒江  記)

「NPO助成・協働プログラム合同説明会」に参加しました

会議報告
03 /21 2019
 3月19日、「NPO助成・協働プログラム合同説明会」に小野事務局長と一緒に参加しました。同説明会は県生活環境部消費生活・男女共同参画プラザ県民活動支援室の主催で毎年この時期に開催されており、場所は県庁新館14F大会議室で、あらかじめ申し込みをした60人程度の方々が参加されていました。
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説明会1

 県民活動支援室の茶園さんの司会進行で、2部構成のプログラムが始まりました。
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 最初に消費生活・男女共同参画プラザの森崎所長の挨拶です。今後、質の高い公共サービスを提供するには、行政、企業ならびにNPOとの『協働』が大切であり、予定されている助成事業を展開していただくことでNPOの基盤強化に結び付けていただきたいとの主旨でした。
 県の助成委託事業21件、各市町村の補助・委託事業26件、民間4団体の助成事業が予定されていてそれぞれの説明がありました。
      ☆(この日の配布資料をもとに当会でも3月例会時に報告・説明し、早速検討を始めたいと思います。)
 県の助成・委託事業をみると昨年度までと比べて、金額規模が多くなっているものが目につきました。又、昨年度までは認めらなかった事業従事者の人件費が認められるようになった事業もあります。これはわれわれNPO団体の要望をくみ取ってNPO団体経済基盤強化のためとの配慮、併せて公共サービスの一部で「協働促進」の方針の基づいた事業規模や内容に改善されたのではないかと二人で話しました。当会のような小規模団体が継続的に地域貢献に結び付く活動を続けるにはある程度の財政基盤(事業開始時の費用立て替え)が必要なので誠に有難い傾向です。
 続いてプログラム2番目のクラウドファンディングについて説明がありました。私は知らなかったのですが、昨年6月に大分合同新聞社と大分銀合が共同で立ち上げた大分県内団体(個人も)クラウドファンディングで名前が「サンドイッチ」。コンセプトは【夢をはさみ、希望をはさみ、明日を創る】、説明を聞くとすでに実績もあり様々なサポートを受けられるようなので当会も資金調達の方策としてチャレンジしてみたいと感じました。このことも例会で検討してみたいです。
 又、最近のNPO関連の会合の話題で国が休眠預金を活用してNPO団体に資金提供するとの話を耳にします。インターネットで関連記事が様々でています。
 以下に一例を転載しますが、我々も情報収集に努め、今後の動向に注目していきたいと思います。
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(荒江   記)

ホタル生息地の住吉川上流域で清掃活動を行いました

環境保全
03 /17 2019
 3月16日(土)、9時より1時間ほどホタル生息地域の住吉川上流で清掃活動を行いました。本活動は、平成30年度・第15回九州ろうきん「NPO助成」の対象事業として受託した、「住吉川上流のホタル生息地の川辺の清掃活動」の一環です。今回は「住吉川のホタルを増やす会」のメンバーは都合がつかず、「ソーシャルプラネット大分」のメンバーだけでやりました。
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 清掃活動に入る前に、野村副理事長より、水質検査に追加するDO(溶存酸素)検査のサンプリング方法について説明がありました。昨年までの水質検査項目は①水素イオン濃度(㏗)、②生物化学的酸素要求量(BOD)、③浮遊物質量(SS)の3点だけでしたが、県の担当者にいろいろご相談した結果、我々の活動目的がホタル生息数や餌となるニナの生息数増加であるならば、検査項目としてDO(溶存酸素)検査を追加したらどうかとのアドバイスをもらいましたので、今年から4つ目の検査項目としてDO検査を追加することになりました。
 他の3点の検査項目は水のサンプリングをして、そのまま分析センターへ持ち込めばよかったのですが、DO検査の場合、水の採取をして分析センターに持ち込む前に溶存酸素量を固定する作業が必要とのことです。野村副理事長がそのやり方を実演してくれました。
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 また、清掃作業の準備をしていたところ、近くにお住まいの方だと思いますが、「今から河川の清掃作業をするのであれば、私がカワニナの餌として白菜を撒いているので、白菜はそのままにしておいてほしい」と言われました。初めてお見かけする方でしたが、カワニナの好物についてもよくご存知のようでした。お名前とかご住所とかは聞けなかったのですが、川の近隣にホタル育成に関心を持たれている方がおられるというだけで心強く感じました。
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 さて、いよいよ清掃活動開始です。小野事務局長より、今回の清掃活動は川の中に落ちている缶、ビン、プラスチック、ビニールなどの人工のごみを主な対象にしましょうという話がありました。
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 およそ1時間ほどで清掃作業は終了しました。冬場だったのであまりごみは多くありませんでした。
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 川の水は澄んでおり、カワニナの存在も確認できましが、数量までは確認できませんでした。ネットで調べると、1匹のゲンジボタル幼虫が上陸するまでに食べるカワニナの数は、およそ25匹と言われているので、仮に100匹のホタルが飛び交うためには2500匹のカワニナが必要という計算になります。
 ホタル生育の条件にはいくつかありますが、大きな条件は水のきれいさとカワニナの存在です。水のきれいさは一昨年から始めた水質検査で定量的に把握できるようになってきていますが、カワニナの個体数を定量的に把握することがまだできておりません。これが把握できないと、初夏になり、ホタルが飛んでみないことにはホタルが順調に育っているのかどうか調べようがなく、また、ホタル数の増減の原因が何なのか特定するのも難しくなります。カワニナの個体数の把握が今後の課題となりそうです。
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 余談になりますが、川の中に菜の花が群生しており、美しく咲き誇って、見る人の目を楽しませてくれていました。どうしてこんなに沢山の菜の花が咲いているのか、誰かが意識的に種をまいたのか、あるいは上流から種が流れてきたのかわかりません。河川内ですので規制が厳しく、勝手なことはできないと思いますが、少し手を加えれば、春には菜の花の咲く川として、初夏にはホタルの飛び交う川として住民に愛される住吉川をPRできるのではないかと思いました。
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 最後に、6月ごろ、本事業の一環として「ホタル観賞会」&「ホタルに関する講演会」を行う予定です。それまでにもう一度河川の清掃活動を行います。その時は我々「ソーシャルプラネット大分」と「住吉川のホタルを増やす会」のほかに、住吉川上流近隣の住民にもご参加いただいて、地域ぐるみの清掃活動・環境保全活動へと進化させていきたいと考えています。


(平山   記)

第6回めじろんフォーラムに参加しました

会議報告
03 /09 2019
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 3月8日、「公益財団法人おおいた共創基金」が主催した第6回めじろんフォーラムに参加しました。私がこのフォーラムに参加するのは4回目ですが毎回多くの方が参加されています。この日も約70名の方々が参加されていました。(因みに、我々「ソーシャルプラネット大分」は、「公益財団法人おおいた共創基金」が行った「平成29年度OA機器助成事業」に応募し、プロジェクターを頂きました。例会や総会時での使用はもちろんですが他団体との打ち合わせ時に活用させて頂いております。)
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 開会挨拶は、主催者を代表して鶴田理事長の挨拶がありました。
 続いて、アイネス所長の森崎氏から、全国的にもNPO団体数は近年減少傾向にあるが、当県では、人口10万都市以上の中で全国順位15番目であるが、これからの地域課題解決のために行政・企業・NPO三位一体になった「協働」が重要との話がありました。
 その後、「企業とNPOの協働 どちらかだけでなく、お互いに」というテーマで、城 千聡講師による、2時間余りの講演がありました。グループ単位でのロールプレイングを含めた2時間余りの実りある内容でした。彼女のプロフィールにありますが、行政・共募・企業・NPOと各分野で活動した経歴がある方なので、協働するにあたっての留意ポイントやコツをわかりやすく実体験に基づく具体的な話が聞けました。
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 NPOが企業側・行政側に協働の働きかけをする際に、自分たちの思い込みが表に出た論理で(資金提供・人的支援等)を依頼するのではなく、相手側の地域貢献したいという思いを確認したうえで具体的な事業提案をすることが重要で、それを実行する際には相手側の課題を聞き出して、そこの課題解決に焦点を絞った提案が望ましいとの主旨でした。
 私は民間企業の営業現場で長らく活動しましたが、バブル時代以降は特に「課題解決型営業」「顧客の業務課題に沿ったソリューション型営業」「経営課題にフォーカスしたプレゼンテーションの組み立て」等に工夫を凝らしたことを思い出しました。
 只、これだけのことをしたいので資金を出して下さいとの一方的なコミュニケーションだけではいけませんせよね(実現したいという思いを丁寧に相手に伝えることが大切ですね)。我々「ソーシャルプラネット大分」の今の力量で新しい地域貢献事業にチャレンジしようとすれば、当然、他のNPO団体等・行政・支援者の方々と協働スタイルをとらないとできません。そのためには、当会として何ができるのか、何をやりたいのかを明確にすることとコミュニケーション力を磨くことが大切になると痛感ました。
 当日、私が参加した討議グループメンバーには、様々なNPO団体、企業の方々がおられました。時間の制約で突っ込んだ話はできませんでしたが、初対面の方ばかりでしたが意見交換を活発に行うことができました。


(荒江   記)

おおいた市民活動ネットワーク会議に参加しました

会議報告
02 /22 2019
 2月20日、おおいた市民活動ネットワーク会議に参加しました。この会議は、大分市市民部市民協業推進課の主催で、市内のNPO団体などの運営基盤強化支援と連携支援を目的に開催されました。今年度2度目の開催ということですが、当団体としては初めての参加です。
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 この日の私は、講演内容を修得し今後の団体運営のヒントを掴む事、今回参加された団体の中で今後協業できそうなNPO団体と面識を持ちたいという目的で参加しました。
 会場のライフパルは、当会の例会催場所として利用させていただいている場所ですが、この日は1Fのテーブル配置を変更し大きなフリースペースとして設営されていました。
 ①最初に、ライフパルの鳥羽参事から挨拶がありプログラムがスタートしました。
 ②次に、今回のイベントの企画・進行をされた「おおいたNPOデザインセンター」山下氏の基調講演です。
 NPO法が施行され20年を迎えますが、大分県でのNPO法人登録数はH30年11月で484団体だが、一方で解散取消し率32%(全国平均24%)。メンバー高齢化等の理由で単独団体での活動活性化は困難な状況を迎えており、地域課題の解決を目指すには複数団体での協働スタイルが望ましいのでは?との趣旨の説明でした。これは、全く同感です。
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 ③続いて「今後の市民活動NPOのポイント」というテーマでいしかわ市民活動ネットワーキングセンター青海氏の講演です。
 石川県金沢市で長年NPO活動に取り組んでこられた経験からNPO団体の生い立ちから現在抱える課題、及びNPO団体に対する今後の扱われ方予測など興味深い話でした。
 この日の資料を参考に当会内で再度NPOに関する研修を行いたいものです。
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 ④続いて「市民活動における協業の意義」の演題で、ふくおかNPOセンター古賀氏の講演がありました。
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 ⑤そして、寸劇ショータイム「協業劇場」というテーマで古賀氏、青海氏による寸劇がありました。
 NPO団体の思惑と委託事業(協働事業)を実績としたい官庁側をお二人がコント形式で演じられました。このオリジナルシナリオは佐賀県で作られたとのことです。当団体が2年前に県の地域課題解決型事業プランに応募した際のことを思い出しました。残念ながら不採択となりましたが、地域住民の想い、当該自治体の考えや取り組み、県の縦割り行政、我々の力量など様々な壁に当たりながら企画をまとめた経験と重なりました。
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 ⑥最後に、参加団体の活動紹介です。
 私のグループは大分県県民活動支援室の方、佐伯市役所の方と3名でしたので、自治体が委託する協働事業にNPOが受託し実行する際には実行委員会メンバーに自治体側に参加してもらいたいとの提案をしました。
 
 交流会終了後に青海氏と懇談しました。生まれは秋田県ですが移住して金沢で現在も活動中の方、私と同郷、年齢もなんと私と同じ。長年やってきたNPOの活動の在り方が、これから大きく変わりそうとの観測。又、彼の団体で作ってユーチュウーブで公開している「金沢市協働劇場」を一度見てくださいとのことでした。
 また、プログラム中の話題提供コーナーで、3月10日開催の「おおいたNPO情報交換会」の話がありました。「休眠預金の活用・・」とあって、これはNPOの協業案件に活用することを政府が検討中との情報です。このことで、一定の要件を満たす団体に事業資金を得る機会が増えることになるので興味深いと書いています。また、他団体との連携をテーマにした話題もあるので、参加する価値がありそうです。
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 以上のプログラムでしたが、当初の参加目的に合う充実した内容でした。我々のNPOの今後の展開に生かしたいと思います。


(荒江   記)

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名称:ソーシャルプラネット大分(NPO)
設立年月日:2015-06-01
設立目的:地域社会の活性化と生活環境改善への貢献
活動分野:まちづくり、環境保全、男女共同参画、職業能力開発・雇用
会員数:10名
主たる事務所所在地:大分市高崎
代表者氏名:荒江 進
電話番号:090-2716-8321
メールアドレス:arae@oct-net.ne.jp

*当NPOへのお問い合わせ等は下欄のメールフォームにてお願いします。